寝たきりになることを避けよう ・・・・・ 寝たきりになったときの危険性をお話します。
生きがいを見つけよう ・・・・・ 生きがいを持つことがなぜ必要なのかお話します。
精神的に追い込まない ・・・・・ 高齢者に多い孤独感についてお話します。
身体を動かそう ・・・・・ 身体を動かすことの必要性をお話します。
道具には頼らない ・・・・・ なぜ道具に頼ってはいけないのかお話します。
一人暮らしには気をつけよう ・・・・・ 一人暮らしの注意点についてお話します。
老化を防ぐ心構えでもお話ししたのですが、
高齢者が寝たきりになる原因の一つとして存在意義がない
と精神的に追い込んでしまうことが挙げられます。
なぜそのように感じてしまうかというと、
女性は家事のお手伝いをすることができますが、
男性はこれまで一家の大黒柱として働いてきたにも関わらず
急にやることがなくなってしまうからです。
自分がいなくても生活に困らないこういった気持ちを毎日のように感じてしまうと
寝たきり状態になってしまうのは時間の問題です。
また、孫とのコミュニケーションもそれに拍車をかけているようです。
孫ができて暫くは問題ないのですが、
ほとんどの子供は小学生の上級生くらいになると
高齢者の方と話すことが減ってきます。
子供は大きくなると外で遊ぶことが増えますし、
家にいてもテレビやゲームをする時間がほとんどだからです。
また、最近の流行話が通じないことも原因の一つです。
そのため、高齢者との会話は遊ぶのを邪魔していると
考える子供もいるようです。
そういった子供のことを理解しつつも高齢者からしてみれば
小さい時は仲良く遊んでくれたのに
と思いがちです。
高齢者の気持ちを孫に察しろというのは無理な話なので、
あなたが高齢者の息子あるいは息子の嫁であるのならば
積極的に話をしてあげましょう。
また、積極的にコミュニケーションをとること以外にも対策方法はあります。
それは家事の手伝いをすることによって存在意義を持たせるということです。
男性からすればこれまで家事をやったことがある人は
わずかなはずなので、最初は戸惑うでしょう。
ただ、初めはうまくいかず足手まといなってしまうかもしれませんが、
慣れてこれば誰でもできるようになります。
家事としては新入社員と同じなのですから
プライドは捨ててがんばって続けていきましょう。
「料理」、「掃除」、「洗濯」など、家事の種類は沢山ありますが、
どうしても初めに足手まといになってしまうことが嫌な方は、
次のような仕事をしてみましょう。
・食器洗い
・便所掃除
・ゴミ出し
・郵便物の取り出し
食器洗いや便所掃除は誰でもできて簡単なのですが、
主婦によっては拘りを持っている人がいます。
食器洗いを例にとってみますと、
他人の洗い方が気に食わないのでもう一度洗い直してしまうのです。
そうなってしまうとお手伝いのつもりが
迷惑な行為になってしまうので注意が必要です。
直接聞いてみるか主婦の方の洗い方を見て
どのような拘りを持って洗っているか
どのように置いているのか意識し、
主婦の方よりも完璧に仕上げるという気持ちで臨みましょう。
また、全ての家事について言えることですが、
家事を手伝おうとすると主婦の人に断られてしまうでしょう。
なぜならば主婦の視点からすれば、
上の立場であるあなたに仕事をさせるのは抵抗があるからです。
そのため、
「暇で暇でしょうがないから家事をやらせてくれ」
というように家族のためではなく自分のために
家事を行いたいという気持ちを伝えてあげてください。
その後に、先程挙げた仕事をしたいと言えば話はスムーズに
進むはずです。
逆に介護する側の人からすれば、
積極的に家事を手伝おうとする老人を快く受け止めてあげましょう。
「私がやるので結構ですよ」と言ったことは絶対に言ってはいけません。
老人をいたわるつもりだとしても老人からしてみれば
「足手まとい」と言われているようなものです。
そして、仕事が終わった後は必ず
「本当に助かりました。ありがとうございます。」
とお礼を言って感謝の気持ちを伝えてあげてください。
家族の中での役割ができて自分の中に存在意義を見出してくれるはずです。
また、高齢者の方が引きこもり勝ちで孤独感を感じているのならば
家族で相談し、家事を手伝ってもらいましょう。
これは高齢者の性格やプライドによって大分考えが違ってくると思うので、
どのように頼めばよいのか一概には言えないのですが・・・
まぁ
「今までがんばって働いてきたのになぜ家事をやらんといかんのだ!」
って考えている方や
やりがいや目的を持って積極的に外に出て行く方の場合は
必要ないことですけどね。